山善のUSB Type-C給電のリビング扇風機買ってみた
久々に投稿します。あんまり目新しいもの買わないからね……
今回買ったのは、山善のリビング扇風機「RLX-CP030 (H)ライトグレー」という機種です。ネットで見たときは結構白かったんですが、実物は青寄りのグレーな色をしてました。ギャップを感じる人は感じるかも。
一見普通のリビング扇風機なんですが、給電方式が一般的なコンセントプラグではなくUSB Type-Cでの給電という特徴があります。まあそれしか違いがないといえばそれまでなんですけどね。卓上扇風機だとよくありますが、リビング扇風機でType-Cは珍しいなと。
以前から使っていた扇風機がガタが出ていたというのもあるんですがリビング扇風機でType-Cに対応してることに惹かれてしまい、他の選択肢も悩みつつもこの扇風機を買いました。
買う前にネットでどんな評価がついているのか調べたんですが、あまり出てこなくて不安はありましたが興味が勝りました。

机の上に置いて撮影していて撮影環境整えてるわけでもないので後ろごちゃごちゃしてますが気にしないでください。
本体のほかに付属品はリモコンとリモコンホルダー、USB Type-CケーブルとUSB充電器が付いていました。あと説明書兼保証書も。
搭載されてる機能は至って普通で、首振り運転は左右90度まで可能なようです。上下は手動です。
コンセントから完全に切り離して電力供給を断ち切ってからまたコンセントに差しなおして電源を付けると初期設定値(風量1)になります。いろんな場所で使えるのを売りにしてるはずだから設定を記憶させてたほうが使い勝手よさそうなのにね。
USB充電器のスペック表。20W出力までみたいです。
大部分は光沢のないさらさらした質感でした。

Type-Cケーブルのほうには充電のみと60Wまでの表記がありました。
ケーブルは一般的な太さで、質感も一般的なものに近いです。
扇風機本体のType-Cメスへ差し込んだときの感触は一般的な差し心地でした。簡単には抜けないけど、強く引っ張ったら抜ける感じ。

ちなみにUSB充電器とケーブルは白色でした。
出力チェッカー使って簡易的ですが測ってみました。
風量1(最小)、首振り無しの状態。

風量9(最大)、首振りありの状態。

今回初めてDCモーターのリビング扇風機買ったんですが、風量最小時の消費電力ってこんなに低いもんなんですね。音も無音に近いし。風量最大にしたらさすがに音も大きいですが。
これだけだと物足りなかったので別のUSB充電器でも試しました。
AUKEYの18W出力のUSB充電器です。結構前から持っているんですが今でもスマホの充電器として使っています。
今回の扇風機、使用できるUSB充電器やケーブルに条件があり、「PD対応」「9Vもしくは12V出力可能」「20W以上出力できること」との記載があって、本体の最大消費電力も19Wなので、このUSB充電器だとギリでワット出力が足りないことになります。

風量1(最小)、首振り無しの状態。

純正のUSB充電器でも若干変動はあったものの、比べるとわずかに消費電力が低かったんですがUSB充電器の仕様の違いからくるものだと思われます。
風量9(最大)、首振りありの状態。
限界突破しちゃってるんですよね。このUSB充電器はこれぐらいは許容範囲なんでしょうか。劣化が早まる恐れもあるので18WのUSB充電器では長時間の使用は避けたほうがいいかもしれないですね。

次は最大12W出力のモバイルバッテリーです。5V=2.4Aなので使用条件に一つも当てはまっていないです。モバイルバッテリーこれしか持ってないから許して。
待機電力分は出力してるみたいですが、電源入れるとLEDが全部光って点滅し出します。この状態がエラー表示のようです。

あとType-AといったType-C以外のケーブルでは変換アダプターを使用しても動作しないと説明書に記載がありました。
ちなみに100均の60W出力可能なType-C延長ケーブルを介してでは給電できました。

寝るときに電源を付けてる想定で真っ暗な状態で撮影したらこんな感じ

結構まぶしいかもしれないですね。減光機能とかあったらよかったのにね。
おしまい